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(98)仕事をしないという決意3

仕事をしなくても利益が入ってくる仕組みを作ると 
今までの「無駄」もはっきりと見えてくる。

利益が徐々に減っていく中で、僕はその「無駄」を
切り捨てて行った。

利益が毎月5~10%減っていっても、無駄を
切り詰めれば利益の額は変わらない。

そこで、まずは

「利益を生まない経費」

を、切っていった。

親類への報酬は、利益を全く生まないにも関わらず
月額100万円を超えるようになっていた。

事務所も狭いところに移したとはいえ、使わない
のに、10万円以上の出費。

将来の利益を期待しつつも支払っていた固定費も
利益を全く生まないまま、すでに1年以上が経過。

この3つについて、リストラをした。

書けばこれだけのことではあるが、実際にリストラを
すると・・・

「実力のないもの」

ほど、抵抗することがよく分かった。

つまり、実力以上の給料を得ているものほど、その

「利権」

に、あやかろうとして、抵抗するわけだ。

これは、資本主義の絶対法則だと思うんだけれど

「給与以上の利益を生む社員」

は、辞めさせられることがない。

あるいは、利益を生まない間接部門の場合は

「外注化の費用よりも安くで働く社員」

は、辞めさせられることがない。

辞めさせられるということは、合理的な仕事が
出来ていないわけで。

で、そういう合理的な仕事ができない無能ほど、
あたりまえだけれど辞めさせられる事に抵抗する。

他では食っていけないから。

この事実を知っていると、人の採用基準という
ものがよくわかる。

完全リタイア生活をしていたけれど、リストラを
進めることで、経営者としての経験値は上がって
行った。

(97)仕事をしないという決意2

完全に仕事をしなくなるとどうなるか?

僕みたいな根っからの怠け者は、それなりに楽しく
趣味をしながら過ごせる。

毎日5時間以上の散歩。

散歩しながらの写真撮影。

旅行。

映画鑑賞。

食事。

仕事のことを完全に忘れて、遊びたい放題。

しかも、麻布の豪奢なマンションに引越しをして、
かつて無いほどに生活レベルは上がった。

ただ、残念なことに・・・

完全な不労所得というのはこの世に存在しない。

だから、月に得られる利益は徐々に減っていく。

簡単な仕事であれば、受けるようにはしていたが、
自分がホンキにならないと、プロジェクトも成功は
しない・・・

だから、毎月毎月、5~10%程度は利益が減って
いった。

当然利益が減ってくれば、自分の報酬を守るために
リストラにも目が行く。

仕事をしなくなって、唯一よかったの事は

リストラが進んだ

ということだった。